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シェアハウス 共同財布

Gojoで快適&おいしい共同生活を!〈前編〉

更新日:

神戸にあるシェアハウス『ヘッドクオーターズ神戸』では、Gojoを使って快適&おいしい共同生活が営まれています。
まずはオーナーさんのシェアハウスに対する強い思いを伺うことからインタビューはスタート。その思いを実現していくためのひとつの手段としてGojoが活用されていることが、だんだん見えてきました。

 

お話を伺った人

星野弘成さん
シェアハウス『ヘッドクオーターズ神戸』オーナー。経営コンサルタント。

ヘッドクオーターズ神戸とは

神戸市灘区水道筋商店街にあるシェアハウス。
スナックも入るビルの3~5階にあり、その下町テイストも人気の理由。手入れの行き届いた空間には11部屋あり、10~30代が暮らしている。

【ヘッドクオーターズ神戸HP】
https://theheadquarters.jp/

 

食材も料理もシェアして、支払いはGojoでラクラク

古くて新しい商店街の中のシェアハウス

シェアハウスはいつごろから始めたのですか?

星野さん(以下、星) 僕がオーナーになったのは今年の年明けからです。
ゼロスタートではなく引き継ぎなんですよ。以前は定住と民泊が半々といった使い方がされていましたが、民泊規制などいろいろあって前オーナーがクローズしようとしていて、そのタイミングで共通の知り合いから話をもらい「やってみる?」と。僕が「シェアハウスをやりたい」と周りに言っていたものですから。それで始めたんです。
いまは定住専業です。そもそもこの施設は昔カラオケルームだったようで、ビル自体は30~40年経っているでしょうか。

星野さんは神戸のご出身なのですか?

 いえ、全然縁のない人間でした。普段は東京に住んでいてベンチャー企業などのお手伝いをしていますが、今年はけっこう神戸に来ています。
設備を入れたり、業者さんと打ち合わせをしたり、新しい人が内見に来ると対応したり、部屋をきれいにしたりと何かと手がかかりますし。全部人に任せる方法もあるかもしれませんが、しばらくは自分の手でやってみたいと思ってるんですよね。

本業は経営コンサルタントなのですね。

 はい。でもコンサルをしながら「実業をやりたい」と考えていました。そして実業をやるなら「何か人の幸せになることをしたいな」と。
僕自身は大学時代に寮生活を経験したんですけど、それがすごく楽しかったしそこで授業よりもたくさん学べたなっていう原点の思いがあるんですよね(笑)。
ところで今の世の中ってうつとかひきこもりとか孤独死とか、保育園探しやシングルマザーの苦労とか問題多いじゃないですか。でもそういうのってだいたい根っこはひとの生活が別々になり過ぎてるからじゃないかって思うんですよね。それで、寮のような共同生活はもっと復権するべきなんじゃないかと。
ここ数年、シェアハウスが増えて人気になってますけど、これは本質的に人を幸せにするビジネスだな、やりたいなと思っていたところに、このご縁があって。

 

魅力的なコミュニティづくりを目指す

今はどれぐらいの入居率ですか?

 3月末には満室になり、その後も少し入れ替えはありましたが、お陰様でほぼ満室が続いていますね。「商店街が面白そう」「アットホームな感じ」など、いろんな理由で気に入ってくれたり、屋上を見せて「いずれここで遊べるようにするからね」と言うと興味を持ってくれたり。オーナーの僕自身がいろいろしゃべるわけですよ、もっとこうしていきたいとか、一緒に創っていこうよとか。シェアハウスって最初のコミュニティづくりが大事だから、直接思いを伝えるようにしました。

まだ完成形ではないのですね。

 ハード面はそろそろ落ち着くんですが、コミュニティとしてどれだけ面白くできるかはこれからだと思っています。ハウスの内だけだと11人の世界なので、イベントや勉強会などの実施を通して外とのつながりを増やしていきたいと思っています。ただ「安い」「近い」というような理由で住んでもらうのではなく、ここに住むとこんなチャンスや人生の変化が得られる、というような場にしていきたいです。

屋上でのバーベキュー(新歓パーティ)の様子。屋上の整備や機材の設置なども星野さん自らが手がける

ソフト面を強化していきたいと。

 はい。うまくいっているシェアハウスは住人自体が魅力的で、一人ひとりがSNSで情報を発信して、それを見た人が「面白そう」「私も入りたい」と来てくれます。実はここをやる前に知人の経営する浅草のシェアハウスに住まわせてもらったんですが、そこは留学生や海外に興味がある人が多くて、本当に魅力的なコミュニティでした。

僕の勝手な分類なんですが、シェアハウスには3つぐらいレベルがあると思っています。レベル1は単に設備共有して安さを売りにしているところ。レベル2は内部のコミュニティに価値と魅力はできているけど特に外部には開いていないところ。そしてレベル3はハウスに強いコンセプトがあって住人が自分たちで活動して情報発信もし、そこから人が集まったり何かが生まれたりするところ、と。
うちのハウスは約半年をかけてレベル2ぐらいにはなりつつあるなと思っていますが、レベル3を目指したいと思っています。

 

「冷蔵庫問題を解決したい!」の思いから

Gojoはどのように活用していますか?

 具体例を挙げると、住人に台湾人の女性がいて、三ノ宮にある高級料理学校で通訳兼パティシエをしています。彼女がクッキーを焼いてくれたりするんですが、10枚焼いたとすると、かかった材料費を割って、みんなに「1枚いくらでどうぞ」と。そういうのをGojoで精算しています。

いつごろからGojoを使い始めたのですか?

 半分ぐらい埋まった2月には導入していたと思います。あるとき、ここでも紹介されている『モテアマス三軒茶屋』の高野一樹さんがゲストスピーカーとして来られていたセミナーに行ったんです。それで講演後に「今シェアハウスやっていて、こういう悩みがあって」という話をしたら、「これいいよ」と教えてもらったのがGojoでした。

これは活用できそうだ、と思ったのですね。

 ええ。シェアハウスって冷蔵庫とかが問題になるんですよ。割り当てのある冷蔵庫と、みんな自由に使っていい冷蔵庫とあって、そうすると経済学で言うところの「共有地の悲劇」(※1)になるわけですね(笑)。うちでもすでに住人が半分のころ冷蔵庫が問題になりかけていたので、ぜひ使いたいなと。

モテアマスさんと同じようなやり方(有志カンパ制)ですか?

 ちょっと違うかもですね。例えば、八百屋さんで4本入りのニンジンを100円で買ってきます。当然一人では使い切れませんから、「じゃあ私1本欲しい」となったら25円を払うわけです。あと高級な食パンを1斤買ってきて、みんなで分けて食べようとか。一人だと「どうしようかな」と迷うけど、みんなでシェアすれば安く済みますよね。
それから、コメもみんなが袋を置くと大変なことになるので、僕が10kgの米櫃(びつ)に入れておいて、原価を割って1合いくらで売っています。

共用の冷蔵庫のホワイトボードにはシェアする食材と金額が書かれている

それらを現金ではなくGojoでやるわけですね。

 ええ。現金でやるとハンドリングが大変だし、「今は細かいのがない」みたいなことになります。Gojoだと誰がいくら払ったか、管理もできますからね。

住人の皆さんも便利さを実感していますか?

 最初は「やり方が分からない」とか「便利なイメージわかない」とか反発もありました。何せやったことがないわけですから。でも「いいからやってみよう、やれば分かるよ」と言って始めたんです。
うれしかったのは「面白そうだから使ってみよう」と言ってくれた住人がいて。その女性は料理が好きで、うちにはパン焼き機もあるんですが、米粉パンを作って「1枚いくら」というのをやってくれたりして、Gojoを使いたくなる理由をつくってくれたんです。

それで徐々に便利さが浸透していった?

 そうですね。中にはマッサージの資格を持っている人が同じ住人相手にマッサージをしたり、ネイリストの女性はネイルをしたりして、その対価をGojoで受け取るということもあります。当初の懸念よりはいろいろ使ってくれたな、トランザクションコスト(※2)がかからずにできているな、という感じです。

イベントでもGojoを使っていますか?

 Gojoの中にイベント管理機能(※3)があるので、前もって会費を徴収することもできるし、使ったこともあります。4月に花見に行ったときは参加者の把握と費用の事前集めを行い、住人がお弁当を作ってくれたのでその材料費もGojoで集めました。

お花見弁当(写真左)の材料費をGojoで精算。余った食材を詰め直し(写真右)不参加の住人に販売した

Gojoを活用すれば不公平感もないですね。

 そうですね。もともとGojoでは100円以下のお金の移動ができなかったんですが、アプリ運営側に申し入れてみたら、できるように対応してくれました。何十何円とかの精算もけっこうやっていますからね。低額で細かい取引で迷惑をかけているかもしれませんが、運営の方々には感謝しております(笑)。

 

前編まとめ

少額だとつい「いいよ、いいよ」となりがちですが、チリも積もれば何とやら。でもGojoがあれば解決!
自分の得意分野を生かせるのもいいなと思いました。カシコイGojoの活用術は、後編へとまだまだ続きます。

※1 共有地の悲劇=共有資源が限度を超えて使い尽くされること。
※2 トランザクションコスト=交通費、手数料、労力など価格以外のコスト。
※3 イベント機能の提供は終了させていただきました。

 

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  • この記事を書いた人

ニコちゃん

コミュニティウォレット「Gojo(https://lp.gojo.life/)」を通じて、色々なコミュニティのお金管理を支援してきたニコ。 そんな中で、コミュニティウォレットが、実はキャッシュレスよりも進んだラクなお金管理の手段だということが分かってきたニコ。 みんなにそのことを伝えていきたいと思っているニコ。

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